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メジルシ

2012.10.17
2011.12.29 033

この写真を撮ったときは、花がまだチラホラでしたが、今はもう家の前にたくさんのコスモスが咲いています。
秋も本番です^^

メジルシメジルシ
(2008/05/16)
草野 たき

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草野たきさんの本、好んで何冊か読んでいますが、このお話は途中までちょっとつらかったかなぁ・・・。

離婚を決めた両親と、最後となる家族旅行に出かける中学生の双葉。
彼女は、両親のことをいつも"お母さん"とか"お父さん"とか呼ばずに、名前で、「さん」づけで呼んでいる。
もちろん、両親の前ではお父さんとかお母さんと呼んではいるが、友人や本人の回想ではすっかり他人。
肉親なのに、一般的なそれに対する愛情がやや欠けているみたい。

そもそも、彼女の母親にかなり問題があるようだ。
母親もまた、その母・・・双葉にとっては祖母だが・・・との確執で本来の自分を殺して生きてきたのだから。
でもその母親とは、高校進学後入寮する双葉ではあるが、仲良くはしていきたいと思っている。
しかし、父親とは今後会いたいとも思っていない。

生きがいが、家族の中に見いだせない双葉。
進路や親友、そして彼氏との他愛ない会話など自己中心的な部分にしか興味がない。

そういう家族が、最後の北海道旅行をするのだ。
発案者は父親。
家族としての楽しかった思い出を作りたかったのだ。
冷め切ったパートナーとわが子には、そんなこと興味も何もないのだが、父親に押し切られ仕方なくの参加。

読み進める間、読んでいるほうもまったくもってつまらない。

後半から、母親の秘密を知っていくうちに、わだかまりが解けていく家族。
そして、やや明るくみえる兆しが少しほっとさせるが・・・。


旅行先の舞台となった旭川や札幌、函館がなんだかかわいそうになるお話だった。

こういう家族の再生ものは、私にはきついかな・・・。
1冊読めばもういいかな、って感じ。


やはり楽しくなるお話のほうが好みです。


テーマ : YA(ヤング・アダルト)
ジャンル : 本・雑誌

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