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映画「ダ・ヴィンチ・コード」

2006.05.24
とうとう見てきちゃった。
原作を読んで、その内容のすごさには誰もが驚き興味をそそられるところでしょうが、私もそんな一人。

8割がたかしら?原作に忠実に仕上がってました。
やはり時間の関係上、カットできる分はカットしてありました。
ただ、やはり原作を読んでないとかなり厳しいかな?という感じですね。

登場人物の過去の部分はもちろん回想シーンになるんだけど、どんどんスピードアップした話の中でのことなので、パッパッパッと映し出され、原作を読んでない人にとっては何がなにやらわからないのでは?と思われます。

絵画の数々がたくさん出てくるこの原作ですが、さすがに人類の宝とも言うべきものばかりですので、映画の画面にはさほどアップで登場しません。撮影の際にも相当デリケートに扱われたと聞きます。
でも最近のTVでの特集番組や、関連本、映画館にあるパンフレットの数々、はたまたネットの原作者・映画配給会社などによる公式サイトで詳しくかつやさしく解説してありますので、それらを活用すれば本を読んでなくても映画を楽しめます。

私は原作を1回しか読んでないので、キリスト教にまつわる史実がすべて頭に入っていなかったので、映画でもたくさん歴史についてサー・ティービングやラングドン教授が教えてくれるんですが、頭がこんがらがってきました。(ついていけない脳みそですみませ~ん)

もう1回よ~く読んでみようと思います。
あ、文庫本も出てましたよね!ついでに買ってくればよかったかな~・・・。

あ、そうそう。オドレイ・トトゥが「アメリ」のときとは全く違った雰囲気で、なかなかソフィ役、よかったのではないでしょうか。

テーマ : ダ・ヴィンチ・コード
ジャンル : 映画

コメント

観て来たのね~羨ましいわんv-10
読んだのがちょっと前なので、記憶が薄れてゆく~
映画で、もう一回復習出来るかな?と思っていたけど、
難しい内容なのねv-12
ついていけるか心配だわ・・・・
でも、行きたいのよ~~~んv-254←バラw

あの中の世界史が、全くのでたらめだということを知っていただきたいですね。

訳知りで、主人公達が言っていることは、全部世界史的にも、考古学的にも、神学的にも、嘘八百です

私はその方面には詳しいし、又親族にも牧師がいるので、よくぞあんなに宗教とか、美術とかを捻じ曲げてしまったな~~となげいていました。

因みに私も原作は二日で読んで、ミステリーとしては面白かったですが、余りのミステイクの多さには辟易しました。

もともとダ・ビンチの絵の中に暗号があるなんて、全然信じていませんから、私は。Mでもなんでも、見ようと思えばどんな絵にも、OとかSとか見えるものですよ。
そういうものを組み合わせた作者の力量には感心しますが、あの中のことを全部信じてしまわれるのは、危険だと思います。単なる、娯楽。

反論は幾らでも、証明できますよ。

>ちょびさん
バラをありがとう!
ちょうどお休みだったんで、「見たい病」がむくむくっと出てきました。
レディースデイだったからでしょうか、すごく観客は多かったです。
原作を読んでる私も、まあうろ覚えというのもありますが、歴史云々についてはかなりつらいものがありましたが、あらすじを知っているので、細かいところ(すじの流れで)はわかりますがね。

>絵里香さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
キリスト教の歴史など全く知らない私が、中身についていろいろ言える立場ではないのに、エンターテイメントとしてのおもしろさ、ミステリーという物語仕立てになってるのが表面に出ているのでその辺でおもしろく感じて、ついブログでも取り上げてしまいました。
でも日本人の観客のほとんどは、おそらく娯楽として楽しんでいるでしょうし、どちらが本当で嘘かなどとは、どうにも決められないのではと思われます。
もちろん、原作にも映画にも「フィクション」という但し書きつきですので、あえてこれがすべて真実とは言い難いでしょう。
この原作者も他の学者が書いた文献を参考にしているらしいですし、その文献を発表した方の推論もどこまで証拠を出せるかは謎です。
ただこの原作は、そういう微妙な文献を使いはしましたが、ミステリーというドラマでちょっとだけ、何も知らない一般市民である私たちに、敬遠しがちな歴史と芸術を興味の対象として向き合わせてくれたという部分については称えられるべきではないかと思います。

ほう、ほう・・もう見てこられたのですね?
やっぱり、これは見るしかないもののようですねぇ。
トム・ハンクスがいまいちだったという話も聞きましたが、いかがでしたか?

>モモさん
え~っと、そうですねえ・・・トム・ハンクスですね。
うん、彼じゃなくてもいいかな?って感じで。
もっと存在感のある役ができる人なので。
この映画はドラマと話題性がまず先行してるので、はっきりいって、ラングドン教授はいろいろ謎解きに加勢してるけど、それほど存在感がないかなあ・・・。
それよりソフィやティービングのほうが、存在感があったかも。

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