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気になった絵本たち

2012.11.21
最近手にして読んだ絵本をピックアップです。


小さなミンディの大かつやく小さなミンディの大かつやく
(2012/10)
エリック・A. キメル

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ユダヤ教の中の"ハヌカ"と呼ばれる行事を題材にした絵本です。
なじみがないので、知らないことが多いユダヤ教ですが、この絵本で垣間見ることができます。

ただし!ここにでてくる登場人物たちはとっても小さい人たち^^
教会の中に住んでいる小さな小さな人たちですが、暮らしぶりは人間とまったく同じです。
でも、その生活に必要なものは、人間の世界からちょっとだけ拝借するという、まるで「床下の小人たち」のようです。本当によく似てる!

で、その"ハヌカ"に必要なろうそくを、教会の奥の大切なものがおさめられている場所に行って取ってこなくてはいけないのですが、ねずみ対策に飼われ始めた猫の存在のおかげで、教会の小さな住人達に危険が及ぶのです。

お父さんが猫に襲われ、ボロボロになって帰ってきました!
でも"ハヌカ"のためにはどうしてもろうそくが必要です。
そこでナント!勇気ある女の子のミンディがその役目に名乗りを上げたのです!!
(おじいさんも手を挙げたのですが、「年だから」とおばあさんに止められてしまいました><)

いよいよミンディの冒険が始まるのです。
なんとかろうそくのある部屋にたどりつき、手に入れることに成功するのですが・・・!!


ハラハラ・ドキドキの冒険は、本当にアリエッティといっしょ。
おじいさんがいい味、出してますよ^^



ニブルとたいせつなきのみニブルとたいせつなきのみ
(2012/10)
ジーン・ジオン

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ジーン・ジオンとマーガレット・ブロイ・グレアムの手による絵本が、まだあったのですね!
これは10月に出たばかりの絵本です。
『どろんこハリー』で有名なふたりですが、ほかにもまだまだ未翻訳絵本があるのかしら??
(マックロスキーも、最近『あたまのないおとこ』という絵本が出て、「まだあったのか!?」とびっくりしたんですけどね^^;)

主人公ニブルはりすです。感謝祭のための木の実をおかあさんに見せられ、この木の実で遊んでいいかたずねます。とても大切な木の実だから気を付けるように言われたのですが、遊んでいる最中に見知らぬおとこ(りすです^^;)がやってきて、まんまといっぱい食わされて、大切な木の実をだまし取られてしまうのです。

お父さんが帰ってきて、感謝祭のごちそうがない一家は、外食をしにお店に向かいますが、そのお店のおすすめメニューが、ニブルが取られてしまった木の実とまったく同じ材料で作られていて・・・。

とまあ、やや突っ込みどころもあるお話なのですが、失敗した子どもを頭ごなしに叱らないおかあさんと、犯人をみつけたニブルのいてもたってもいられないところが、すごく共感もてます。

お店のことを「りすカフェ」とか、外食をする家族とか、なんだか今風な感じの内容で、ちょっと前のおはなしのはずなんだけど、翻訳の違いかしら・・・?『ハリー』とはまた違った雰囲気ですね。

サンタクロースはきっとくる (絵本・いつでもいっしょ)サンタクロースはきっとくる (絵本・いつでもいっしょ)
(2003/11)
薫 くみこ

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これは2001年、高島屋が出したクリスマスキャンペーンの小冊子に掲載されたものが、新たに絵本として出版されたものらしいです。

大人になると見えなくなってくるもの。
大人になると信じられなくなってしまうもの。
大人になると心に持たなくなってしまう夢。
そんな大人たちのさみしい心が作った空に浮かぶかげ・・・。

それらはひとつになって大きなかいぶつとなり、星たちの笑い声が金の粉となり雪ぐもにふった金色の雪をすべて吸い取ってしまうのです。

「サンタクロースなんていやしない・・・」

そんなささやきが、町中をおおいつくします。
輝きを失った雪の結晶がひとりの女の子の耳にはいりこみました。
女の子はその痛さに思わず耳をおさえました。

「私の耳から雪を取り出して!」
するといもうとが、「私がとってあげる」と細いちいさな指を姉の耳に入れると、とても不思議なことがおこりました・・・。

信じる心をけっして失わない幼い子どもたち。
大人の「そんな夢みたいなもの、いるわけがない!」という声にもものともせず、信じ続けるこころがやがて町に明るいともしびをあたえるのです。

そう・・・もう誰も「サンタクロースなんていやしない」なんてひとりもいなくなりました。

ほら!
シャンシャンシャン・・・・
トナカイの引くそりの音が、あなたにも聞こえるでしょう?


というわkで、どこか『急行 北極号』にも通じるクリスマスのお話です。
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テーマ : 絵本
ジャンル : 本・雑誌

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