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絵本『十長生をたずねて』

2011.07.21
十長生をたずねて十長生をたずねて
(2010/11/19)
チェ・ヒャンラン

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韓国の絵本が、本当に最近すごいです。
絵本『ソルビム』のときも思いましたが、とにかく色がとても綺麗。
この表紙の赤もとても綺麗でしょう?

もちろん中も、絵だけでなく布きれや刺繍、螺鈿細工、スパンコールなどを使用してページごとの場面に合わせて工夫されています。
これは絵本『ふわふわくもパン』でも似たような手法で、写真と絵のコラボでした。

鮮やかで目を奪われてしまいます。

お話は、とっても仲のいいおじいちゃんを大事に思う孫娘のあたたかく優しい気持ちを描いたものです。

“十長生”とは、韓国でとても長生きをする(縁起のいいもの)、10の自然物のこと。

まず、鶴。
これは日本でも同じですね。鶴は千年生きますから^^

そして光と色を生み出す一番長生きの太陽。
日本では、長寿というよりも、天照大神の印象が強いかな。この世の全てを照らす・・・みたいな。

第三に、松。
日本や韓国だけでなく、他の世界の国々でも、一年中みどりがいきいきとした植物は、災いを遠ざけると言いますから、納得ですね。

四番目は、鹿。
鹿は神様の使いとか、高貴な動物にたとえられたりするようです。
この絵本では、天のひみつを知ってて、恩を忘れない動物という風に書かれています。

次がおもしろいです。
岩ですよ^^
まさかの岩が長生きの象徴の中に入っています。堂々としてゆるぎないから尊敬されるのですって!
確かに、岩をどかすのは大変だし、どっしりとして安定感がありますものね。

そして、不老草という聞いた事のない花。
もちろん食べると長生きするそうで・・・・どこにあるんだろう・・・?(^_^;)

七番目は亀。
動物の中で一番の長生きもの。
一万年生きてるから、未来だって見ることができるらしい@@

八番目は水。
この世の全てを浄化するし、生きるのに絶対必要なもの。

それから、山。
太古の昔から国を見守り、人々は頼りにしてきました。

最後の十番目の十長生は、雲。
雨を降らして、人々に実りを与えて助けてきました。


さあ、これが十長生のすべてです。
体の具合が悪くなって入院している大好きなおじいちゃんを助けるために、孫娘はこれらの十長生をあつめます。
でも・・・・。


大切な人は、いつまでも自分の中に生き続けている。
会えなくても、ずっとそばで見守ってくれているのだと、確信できる。
そんなことを教えてくれる絵本です。


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