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絵本『おとうさんの庭』

2007.06.29
おとうさんの庭 おとうさんの庭
ポール フライシュマン、バグラム イバトゥリーン 他 (2006/09)
岩波書店
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昔あるところに、一人の農夫とその息子3人が仲良く暮らしていました。農夫は牛やぶた、ひよこなどが大好きでとてもかわいがっていました。3人の息子たちも働き者で、仕事をしながらそれぞれ好きな歌を歌うのが日課でした。
長男は“御者の歌”、次男は“海の歌”、そして三男は“旅のバイオリンひきの歌”が大好きでした。
また農夫はといえば、彼もまたひつじの毛を刈るとき、子馬が生まれるとき、あひるのこが親鳥のあとをついて歩くとき、それぞれにふさわしい歌を歌うのでした。

あるとき、農夫は畑に種をまきましたがそれからちっとも雨が降らず、大地は干からび、家の穀物も底をつき、とうとう動物たちもやせ細ってしまいました。
仕方なく農夫は、動物たちを泣く泣く市場へと売りに行かなければならなくなりました。
ついには家や土地も売り、彼らは生垣に囲まれた小さな小屋に移り住みました。

やがてようやく雨が降り、川には水があふれ大地はみどりに覆われましたが、農夫には動物もいなくなり悲しい心を満たすものはありませんでした。
親子は刃物を研ぐ仕事でなんとか食べていましたが、ある時農夫は息子たちに言いました。
「おまえたちに残してやりたいものは何もないから、大きくなったらよく考えて仕事を選ぶのだよ。自分で生きていかねばならないから。」

ある日農夫は生垣の手入れをしなければ、と思い立ち刈り込んでいくと、生垣がだんだん動物の形に見えてきました。
農夫はどんどん見えたとおりに刈り込んでいくと、そこにはたくさんの牛や豚やヤギににわとりなどが現れてきました。
やがて農夫の口から、以前歌っていた歌があふれてきて、この刈り込みは農夫の楽しみになってきました。

息子たちが成長していよいよ世の中に出て行くときがやってきました。
長男は「父さん、ぼくはどんな仕事をしたらいいでしょう?」と尋ねると農夫はしばらく考え込み、やがて庭の生垣を短く刈り取ってしまいました。そして、
「この生垣を毎日しっかり見ていなさい。よく観察していると、きっとお前に答を出してくれるよ。」と言いました。

長男はそのとおりに観察して、枝がしだいに伸びていくのを見ているとなんだか、生垣が馬車の形に見えてきたのです!
かれは答を見つけました。そしてハサミを取り出し、生垣を刈り込み、長男の目の前には大きな馬車の形が現れました。
「御者だ、そうだね?」と農夫は言いましたが、「でもその仕事はおまえに向いているのかね?」と尋ねましたが、長男は
「大丈夫です!」と力強く答え、御者になるために家を出て行きました。

さて、次男と三男も同じようにどういう仕事につくか悩んでいましたが・・・もうおわかりですね?
海の歌が好きだった次男は船乗りに、バイオリンひきの歌が好きだった三男はバイオリンひきになるために家を出て行きました。

息子たちが出て行った家はさみしいので、農夫はまた生垣を動物の形に刈り込んでいきました。

でもお話はこれだけではありません。
とっておきのエンディングがあります。これは実際に読まれてからのお楽しみ!
とても心がほお~っと暖かくなるお話になっています。

作者はYAもののお話を書く作家さんで、やはりここでも絵本ながらドラマティックな展開が読むものをひきつけます。
絵もとても美しく素敵ですよ。
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テーマ : 絵本
ジャンル : 本・雑誌

ドラマ『春のワルツ』のソ・ドヨン君

2007.06.22
ピアノミニアルバム 「春のワルツ/FLOWER-M/Clementine/守護天使」 ピアノミニアルバム 「春のワルツ/FLOWER-M/Clementine/守護天使」
小野 佐知子、 他 (2006/11/25)
ヤマハミュージックメディア
この商品の詳細を見る


私はピアノを全く習っていないので、このような楽譜が出てもまるで役に立たないのですが、ドヨン君は頑張りました!
彼は小さい頃、ほんの少しだけ習っただけで長続きせず、ドラマ撮影が始まったときもやはり少ししか弾けなかったそうですが、このドラマの主人公・チェハ役があまりにイメージにピッタリで、見てる視聴者はきっと弾けるのではないか?とか、弾いて欲しいな、とか彼の役柄と実際の彼をつい重ね合わせて見てしまうのです。

その彼が、去年はじめて大阪でドラマのトークショーをやったときに、今度日本に来るときにはピアノ演奏を披露できるようにしておきたい、と約束したそうです。

このような約束って、かなり勇気がいるし強い意志のもとに覚悟も必要になるかと思いますが、そこは持ち前の前向きな姿勢と努力家の彼のこと。本当にやってしまったのです。
4月に行われたファンミーティングでは、その練習の成果を披露してくれました。
その模様はコチラ。
(「動画を見る」をクリックすると画面が出てきて、ちょっと前置きのCMがイラつきますが^m^、辛抱して待ってくださいね。)
ナレーションでは、一度もピアノを習っていないと言ってますが、確かエッセイの中に少しだけやった・・・とあったように思います。

でもこれだけの演奏を、仕事と学業(彼は兵役で辞めた大学を、この3月から編入しなおして映画関係の大学に入学しています)の合間を縫って練習したなんて、その集中力はすごいなと思います。
改めてホレボレ~です。(#^.^#)

そして肝心のドラマですが、今週はいよいよ親友フィリップとの関係がぎこちなくなり、ついにフィリップの怒りが爆発!
チェハを殴るシーンが出てきます!

このとき起きた事件は本放送前にあった「ようこそ『春のワルツ』へ」でも紹介された通り、本当にドヨン君の顔を、あのたくましいダニエルさんの手によるパンチがまともにヒットしてしまいました。
そして、頬骨骨折。
ドヨン君の誕生日に手術、無事に成功しましたが、彼はドラマ撮影の穴をあけてはいけない、視聴者との約束を破ってはいけない、みんなに迷惑をかけてはいけない、というそれだけの想いから、すぐに撮影に加わりました。ドクターストップもなんのその。すごいです。

その時から、ドヨン君の演技は全く変わりました。
役者として一段成長した感じです。
本人も言ってるとおり、見栄えを気にしたりせず、演技だけに集中したその迫力というか、やはり目が違います。
12話以降は、彼の演技、必見です!

テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

両生類

2007.06.17
今朝のことです。
まめぞうが突然言い出した言葉・・・。

「俺、大人になったら男になろうかなあ?女になろうかなあ?」

え!?
それって・・・まさか・・・!
私は奴の言ってることがよく飲み込めなかったのですが。

「どっちがいいかなあ・・・?」と真剣に悩んでいる様子なので聞いてみました。

「あんたはどっちになりたいの?」

「男がいいよ~。だってもし女になったら、赤ちゃん産むときすっごく痛そうだもん!」

がはははは・・・・

まめぞうはかなり真剣なんですよ、これで。
そして、
「俺、ピアスする穴も開けてないし。」だって!

「あら!男の人だってピアスはするんだよ。」

「え?あっそう。でもやっぱり男がいいなあ。」

全く!!幼稚園の子でも言わないような突拍子もないことを言い出すね。
まあ、男になりたいって言うから少しは安心したけど、マジで成長が途中で男女に分かれると信じているのだろうか?
それが母はしんぱ~い・・・。(^_^;)

これでも小学3年生ですよ・・・。トホホ・・・。

テーマ : 小学生の子育て♪
ジャンル : 育児

絵本『ヴァイオリニスト』

2007.06.13
ヴァイオリニスト ヴァイオリニスト
ガブリエル・バンサン、今江 祥智 他 (2001/02)
BL出版
この商品の詳細を見る

作者晩年の作品の中の1冊。訳者と作者の思いが集約された渾身の1冊だそうです。
絵本の自由な世界をもっと広げたいと願っていた作者に、「日本でならまだやりたいことができます」と言った訳者の言葉にこたえて描かれた絵本です。

ある青年ヴァイオリニストは父親からその才能を全く認めてもらえなくて、悲しみにくれながらも家で練習をしていたが、ある時から一人の少年が青年の弾くヴァイオリンの音を窓の外からずっと聴いていた。
少年は毎日のようにやってきては片時もはなれず、青年のヴァイオリンを聴いている。
「いったいどうしろっていうんだい?」
少年はだまって聴いているだけだった。

そのうち、ヴァイオリンの音色と少年の姿に誘われるようにして、通りすがりの大人たちが青年の家の窓際に集まるようになってきた。

「いい音色よね。これぞ音楽さ!」
「あたしはもっと聞きたいんだよ。」
「あの音色、懐かしい音色だよ。」

青年はますます弾く弓に力が入るのか、
「みんな、ちゃんと聴きに来てくれるんだ!」
「ぼくはご近所さんのために弾く。」
『しがない音楽家』、『見掛け倒し』でもこうやってみんな喜んでくれている。そこへ父親までが様子を見に来た。

「父さんまで聴きにきたのか!?もうほっといてくれ!」

そして少年は、
「これ、ぼくの窓なのに・・・。」
でも、やはりヴァイオリンを聴いていたい。
遠くからずっと見ていた少年を招き入れる青年。
少年にヴァイオリンを教えることを約束する。

何かがふっきれた青年は、父親に手紙を書く。
しがない音楽家でもいい、こんな人間もいるんだってことを知って欲しい。期待にそえなくて悪かった・・・。

青年と少年の練習はすぐに始まった・・・。

父親との確執に悩む青年と、彼の弾くヴァイオリンの音色に魅かれた少年とのあたたかい交流がほっとさせます。
モノクロで描かれた絵、無駄をはぶいた文章、確かなデッサンで見せて聴かせる絵本。本当にヴァイオリンの音色が聞こえてくるようです。



テーマ : 絵本
ジャンル : 本・雑誌

『春のワルツ』にどっぷりん♪

2007.06.10
久しぶりに『春のワルツ』について書こうと思います。
やけにこのブログでなりを潜めていたこの記事ですが、いえいえ、ずっとドヨン君熱は冷めないままどっぷりつかっております。

昨日の第10回をご覧になられたでしょうか?
すでに『春ワル』に心を持ってかれてる方ならば、この回はもうワクワク・ドキドキのシーンのオンパレードです。

次第にウニョンのことが気になり始め、とうとう忘れられない存在だと自分で気づいたチェハは、ウニョンと行動をともにするうちに、彼女のイメージでひらめいた曲が次々とあふれ出し、楽譜を音符で埋めていく作業がどんどん進みます。
これは「ラブ・ポエム」という曲で、サントラ盤にも入っていません。とっても素敵な曲なのに、なぜ入ってないの~~!?
でも実際に作曲したイ・ジスさんのアルバムに入っているらしいので、要チェックですね。^^

見てない、知らない、興味がない、の三拍子がそろった方にはスルーでけっこうなのですが、ちょっとでも「ん?」と立ち止まった方!
コレ→「You Tube」動画をちょっと見てみて~。
ちなみに、流れている曲は「ラブ・ポエム」ではありません。(^_^;)

ドヨン君も、最後のシーンも素敵です。(#^.^#)(きゃあ~)

追記:「Love Poem」の曲はコチラにありました。(#^.^#)

テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

赤毛のアンのいちご水?

2007.06.08
家で楽しむウイークエンド 家で楽しむウイークエンド
王 由由 (1993/07)
文化出版局
この商品の詳細を見る

ブログの更新が滞っているので記事の旬も全く無視になってしまいますが、もうかれこれ3週間くらい経ったかもしれない・・・苺がずいぶん安く出回ってるとき、多めに買って、一部は生でいただき、一部はイチゴジャムを作りました。ジャムはもう苺を安く手に入れてから2回目。
それでもまだあまってる苺で、いちごシロップを作りました。

『赤毛のアン』の中に、有名なエピソードがありますよね。
マリラが出かけた後、留守番中ダイアナを呼んでもかまわないと許可を得たアン。ダイアナがやってくると、さも大人のレディみたいにお互い振る舞い、「ではとっておきのデザートをお持ちするまでの間、マリラ特製のいちご水をどうぞ。」と言って出したものが、ワイン!
飲みすぎて(味を占めて^^)酔っ払ってしまったダイアナを見たバーリー氏がカンカンになるという場面です。

そんな物語を思い浮かべながら、由由さんもこのいちごシロップをこの本の中で作っています。
あまりに綺麗な色のいちごシロップ。

コツは苺の色が煮汁にすっかり移ってしまって、さらしで汁をこす時に、絶対に絞らないこと。
絞るとにごった汁が出てしまうのだそう。
いちご水?いちごシロップ?どっちでもOK♪

レシピどうりに作りましたが、やはり甘いですね。
まめおはガブガブ飲んでましたが・・・。(太るゾ~)

母の日のお花

話は変わりますが、これ、母の日に彼らが私にくれたカーネーション。
大きい花をまめおが、小さめの花をまめぞうがくれました。
(主人といっしょに買いにいったそうです。)
実はつい先ほど、食事のことでまめぞうをこっぴどく叱ったばかり。
男の子だから、めちゃくちゃ叱ってもすぐあっけらかんとしてるので、なんかガクっと気が抜けるというか・・・。
こっちはまだ、沸騰した湯が沸々と茹ってるというのに・・・。

かわいかったり、憎たらしかったり、親も疲れますわ~。ハハハ・・。

テーマ : 果物・フルーツ
ジャンル : グルメ

絵本『わたしからあなたへ』

2007.06.01
わたしからあなたへ わたしからあなたへ
アデル ジェラス、クリフ ライト 他 (2006/09)
草炎社
この商品の詳細を見る

何かとっても辛いことが自分の身に起きたとき、そして自分は誰からも必要とされてないのでは?と猜疑心にさいなまれるようなとき、自分はこの世でたった一人ぼっちのさみしい人間なんだと思ってしまうことが、多かれ少なかれきっとあると思います。

そんなとき、この絵本を手にとって開いてみてください。
自分は一人ぼっちなんかじゃない。
ふと、立ち止まってよ~く周りを見回してみると、誰かがあなたのことをずっと優しく見守ってくれている人が必ずいるはず。

いったいどうやってここまで大きくなることができたのでしょう。
人間、一人では生きてゆけません。誰かがあなたのことを見守り、そtっと支えてくれていたはずです。
そしてそれは人間だけではありません。
この世に生を受けたときから、奇跡のような生をあなたが運命と言う大きなものからいただいたときから、太陽の光や月や星や大地がずっと見守ってくれていたはずです。よく思い出してみてください。

だから勇気をもって一歩踏み出してみてください。少しの間、辛い、きついと思うことばかりのようだけど、あたたかい愛がこれから先もずっとあなたのまわりにあふれているはず。目に見えないだけなんです。
あなたへの贈り物はいつもそっと届いているはず・・・。

やさしくやわらかい色彩の中で、うさぎの子がまわりの全てのものからふ~わりと包み込まれて安心して暮らすさまが描かれています。

テーマ : 絵本
ジャンル : 本・雑誌

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