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生きるぼくら

2013.01.11
生きるぼくら生きるぼくら
(2012/09/13)
原田マハ

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ある書評を読んで、とても気になって読んでみた本です。
そしてやはり正解でした!
って、こういう正解とかいう言い方はあてはまらないかもしれないけど。

今の日本で問題になっているあれやこれやを1冊に凝縮したというか、よくぞできたというか、さすがだなって思いました。

いじめにはじまり、離婚、引きこもり、母子家庭、独居老人、介護問題、就農者減少、離村、就活問題、認知症など、これらがぜ~んぶ入ってしまってるんですよ!
それを、さらりと読ませ、おまけに思わず感動で涙が出てくるほどのさわやかな読後感まで味わえるんです。
やはりすごいなあって感じます。

さすがに、いじめについて表現されている部分は、私にはフィクションとはいえきつかったけど。
でも実際にそういう目にあっている子どもたちは現実にいるわけで。

もちろんこの本の内容のように、うまく解決することは少ないと思うけど、「あ~・・・こういう風にみんなやれたらなあ・・・」なんて考えてしまう。

それから、お米を一から、それもすごく原始的なやり方で育てていくところを細かく書かれており、もちろん知らないこともあり勉強になりました。
田舎に生まれ育ち、今も故郷で暮らし続けていて、田んぼや畑や、農業で頑張っている人々を毎日目にしている私ですが、さて自分が農業にかかわったことはあったでしょうか?

おいしい新米を毎年いただける幸せ。
それをこの本を読むと、つくづく感じてしまいました。
そして、やたらとおにぎりが食べたくなります。
人の手で、愛する人のためにと、愛情込めて結んだ手で作られたおにぎり。
コンビニで買うおにぎりよりも、やっぱり目に見える誰かがにぎってくれたおにぎりのほうが絶対においしんですよ。梅干し入りのおにぎりがね。
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テーマ : 文学・小説
ジャンル : 小説・文学

イ・ソンジュン儒生

2011.08.16
成均館儒生たちの日々(上)成均館儒生たちの日々(上)
(2011/01/25)
チョン・ウングォル

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遅くなったけど、この話題の本を読みました。(下巻もあり)
とにかく最近、韓国ドラマや韓流芸能界の情報にもすっかり疎くなってしまい、この原作を基にしたドラマが、JYJのユチョン主演で、去年放映されて新人賞を取った事とか、すでに日本でもDVDが出ている事とか、全く知らなかったのですが、同僚が読んでおもしろい!というのを聞いて、やっと手にしました。

折りしも、BSでドラマをやっていたので、並行して楽しめました^^

原作と内容が少し違っていましたが、ドラマもかなりおもしろく、ユチョンをはじめ、主要キャストのキャラがドンピシャで入り込みやすかったです。

原作はもちろん時代背景とか、当時の両班のこととか知らないこともわかり興味深かったのですが、ちょっと下ネタが多くて苦笑^^;
さすがにドラマでは、天下のユチョンにそんなことはさせられないのか、さわやか~に描かれていましたが、それはそれでとてもいい雰囲気で、ドラマのタイトル同様、トキメいちゃいました(#^.^#)

イ・ソンジュン(ユチョンの役名)の堅物さが、美しい学士さまのせいで、こわれていく様がかわいくてよかったですね~~。

ただBSのは、やっぱりカットシーンがあまりに多すぎるので、YouTubeで見直しました。
ユチョンファンが編集した動画もあり、とても楽しめます。

原作の続編がもうすぐ出るので、こちらも早く読みたいですね^^

あ・・・・っと、余談ですが・・・王様が、“ぐっさん”に見えて仕方なかったです^^;

テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

『RDG(レッドデータガール)』シリーズ♪

2011.06.30
最近次巻の発売がとても楽しみな本があります。
それが―――――

RDGレッドデータガール  はじめてのお使い (角川文庫)RDGレッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)
(2011/06/23)
荻原 規子

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第1巻が出て荻原規子さんの本をはじめて読みましたが、これが面白くて、第2巻目が出て読むともうすぐに次が待ち遠しくなり、そんな状況がずっと続いています。

他の読者のレビューを読み、そのわけが、展開のテンポがものすごくスローだから・・・とか書いてあったけど、確かに時間の経過がかなり遅いです。
その分、書きたいことがいっぱいあるから?、中身がぎっしり詰まっているから?・・・と私は思うことにします。
先日最新刊の第4巻『RDG~世界遺産の少女~』(サブタイトルがまたタイムリー^^)を読んだばかりで、ご多分に漏れずもう次が読みたい・・・と思っていたら、とうとうこんなことになっていました。→YouTube講談社広告

嬉しい!!
またすぐに読める~~><
もし文庫本が出るなら揃えちゃうけどなぁ・・・って思ったら、ご覧のとおりもう第1巻の文庫が出てるし!
今日TSUTAYAに行ったら、すでに売り切れでした(T_T)

内容は動画でだいたい分ると思いますが、とにかく主人公の泉水子ちゃんがかわいい!
挿絵の酒井駒子さんのイメージ画がかなりすばらしく、ぴったりなのもあるんですが、キャラとしても(まあ、あまりにどんくさくてウザイと思う読者もいるやもしれませんけど(^_^;))、自分がどんくさいのでかなり共感もてます(#^.^#)
それと、出てくる男性陣がイケメンぞろいで、かなり想像力掻き立てられます。
動画、顔切ってくれてありがとう!!

幼馴染の深行もだけど、深行の父親の相楽雪政が無類のイケメンらしいので、実際にお会いしたいくらいです!

最近ラノベにはまっているまめおにも、オススメしちゃおうっと!!

テーマ : オススメの本
ジャンル : 本・雑誌

『詩ふたつ』

2010.07.05
詩ふたつ詩ふたつ
(2010/05/20)
長田 弘

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これも同僚のすすめで読んでみました。
詩があんがいニガテな私ですが、文章がすぅ~っと入ってきて、抵抗なく読めました。
タイトルどおり、詩が2篇入っている本です。


1ページおきにクリムトの絵が挿入されています。


クリムトといえば、我が家にも結婚のお祝いに主人の会社の方々からいただいた“接吻”という絵があるのですが、その絵が、というか、クリムトが愛した女性の絵が有名ですね。
でも、この本に掲載された絵はすべて、風景画です。
それも、花や木々や森といったものを点描画で表現しています。


キャンバス一面にびっしりと打たれた色とりどりの点が、むせ返るような花々となり、木々の葉っぱとなり、生命の息吹を感じます。


でも、詩の方は、“死”“人生の終わり”を意味する内容。
それでいて、決して否定的・悲観的なものとして捉えていないのです。
愛する人たちが自分より先に死んでしまったとしても、手の届かないところに行ってしまったのではなくて、すぐそこ、いえ、自分の心とともにいるということを謳いあげています。
また沈黙は、さみしさの中の沈黙ではなくて、そこにあるべきもの、意味のあるもの、存在感のある沈黙なのだと。



だからこそ、クリムトの生命にあふれた絵が活きてくるのですね。
初めて見るクリムトの珍しい風景画。
女性の絵はどこか儚げで、死のにおいさえ感じるけれど、風景画のほうは静かな中に賑やかさを感じる絵のように思いました。

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

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